卒業・就職祝いのお礼の書き方
手紙、履歴書、感想文、ビジネス文章、香典などの書き方やマナーなど、日常・ビジネスで使う様々な書類の書き方を解説しているサイトです。行事や季節別などの用途に応じた書き方からも検索可能です。
「卒業・就職祝いのお礼の書き方」は、下記をご参考くださいませ。
卒業・就職祝いを頂いたら、まずお礼の電話を入れます。ただし、電話はあくまでも略式です。その後に必ずお手紙を出すようにして下さい。正式なお礼状は、手紙の形の便箋が基本になりますが。親しい友人などに対しては手紙は少々堅苦しい印象になってしまいますので、相手との関係性によりハガキでも良いかと思います。
・お礼状の文章構成と文面のポイント
お礼状の文面に必ず取り入れてもらいたいポイントと、文章の構成をご紹介いたします。
1.まずは時候の挨拶をしましょう
2.就職祝いを頂いたことについて、お礼の気持ちを述べましょう。
3.最近あったことなどの近況を伝えましょう。社会人としての新生活や新社会人としての心構えを相手も知りたいものです。
4.相手が親族の場合は堅苦しくなくてもよいので、自分の言葉でお礼の気持ちを伝えるようにしましょう。
・その他の注意事項
便箋は正式には手書きにします。ボールペンでも大丈夫ですが、黒インクの万年筆やブルーブラックの万年筆ですと、より良いです。横書きはNGになりますので縦書きで書きましょう。就職祝いのお礼状のポイントは文中に近況や現在の心境などを入れると更に良いです。目上の方に「前略」は大変失礼にあたりますから気をつけて下さい。ただし、親しい人あてのメッセージカードやお礼状を書く場合、「感動しました。」「おじいちゃん、おばあちゃん、いつもありがとう!」などの喜びの言葉から書き始めるのも良いでしょう。感動や嬉しさがそのまま伝わってきます。