開店・開業祝いのお礼の書き方
手紙、履歴書、感想文、ビジネス文章、香典などの書き方やマナーなど、日常・ビジネスで使う様々な書類の書き方を解説しているサイトです。行事や季節別などの用途に応じた書き方からも検索可能です。
「開店・開業祝いのお礼の書き方」は、下記をご参考くださいませ。
開店、開業祝いのお礼の書き方についての重要ポイントをご紹介いたします。
・お礼状の書き方の構成について
1.頭語(結語とセット)
2.季節の挨拶
3.相手を気遣う言葉
4.お祝いをいただいたお礼
5.これからの抱負など
6.今後のお付き合いをお願いする言葉
7.結びの挨拶
8.結言(頭語とセット)
9.日付
10.住所・電話番号・地図など
11.会社名・店名
この順が一般的な構成になります。
・書き方のポイント
通常は、白のカードに印刷した角封筒に入れ、毛筆であて名を書きます。
・オープンする店の宣伝は控えめにしましょう。
案内状や挨拶状全般も、式や行事が滞りなく流れますように「、」「。」は用いない方がより良いでしょう。昔からの慣例ではありますが、句読点を付けたり、行頭を揃えない体裁であっても間違いという訳ではありません。
・開店のお祝いとなりますと、儀礼的な文面としますのが一般的でありますが、実際には素直な表現の方が、相手に伝わりやすい場合が多いです。
・相手が目上の方の場合は前文から書く必要がありますが、長年の親友や知り合い、知人などの場合は前文を省略しても構いません。祝福の言葉から書き出した方が喜びが伝わるでしょう。
・開業、開店、新築の祝いで特に注意するべき事は悔やみ言葉を避けることです。
開業、開店、新築の場合の『悔やみ言葉』とは「敗れる」、「失う」、「落ちる」、「閉じる」、「哀れ」、「枯れる」、「さびれる」、「火」、「焼ける」、「燃える」、「倒れる」、「飛ぶ」、「こわれる」、「傾く」、「流れる」、「つぶれる」、「煙」、「赤」、「灰」等があります。