【見本あり】寒中見舞いの書き方の基本とは

【見本あり】寒中見舞いの書き方の基本とは

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寒中見舞いの「寒中」は、二十四節気の「小寒」と「大寒」にあたる時期のことで、一般にはお正月の松が明けた頃から節分までの期間をさします。
なお、寒中見舞いとよく似た余寒見舞いは節分の翌日の立春から用い、特にいつまでといった決まりはなく、寒さが穏やかになる頃まで使用します。
一般に寒中見舞いは、何らかの事情で年賀状のやりとりができなかった場合に、年頭の挨拶代わりに送る書状といった認識です。
これは、年賀状をいただいているにもかかわらず、松の内までに返礼できなかった方への挨拶に送ることが多いようですが、その他こちらが喪中であったことを知らずに年賀状を送ってくださった方に、喪中の報告とお詫びとして送るケースもよく見られます。
書き方の基本としては、はじめに「寒中お見舞い申します」といった挨拶を書き、次に安否をたずねる言葉や書き手側の近況、先方の無事を祈る言葉を書き連ね、最後に日付を入れます。
なお、これには「拝啓」などの頭語や「敬具」といった結語は必要ありません。
また喪中の方に送る場合は、賀詞やお祝いの言葉は避けるようにしましょう。

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